フリーランスで働く上での心構え

 

働き方が多様化する中で、伝統的な働き方に対して、比較的自由な働き方をする人が増えました。既存の枠組みや働き方ではなかなか力を発揮できなかった人たちがフリーランスとして働き、収入を得るケースも多くみられます。

私は正社員としての働き方が自分と合わず、さらには対面でのコミュニケーションが苦手で困窮していましたが、新しい働き方を見つけ現在フリーランスとして活躍し現在は月収が50万円以上になっています。

 

自己紹介

私はもともと精神的な障害があって、引きこもりでした。

それでも学校を卒業後、正社員として働いていましたが、そこでパワハラを受けて、対面での人付き合いができなくなってしまいました。

このような状態で収入を得るには、在宅のフリーランスしかないなと考えました。

特に人との対面で起こる問題に耐えられないということと、規定のルールに縛られなければならない正社員という働き方が自分に合っていないという考えが強かったため、なんとか在宅のフリーランスとして働けないかと色々な方法を模索しました。

現在でもフリーランスとして規定のルールに従ってはいますが、正社員の時と比べると圧倒的に時間的にも金銭的にも、そして人間関係においても自由です。

 

現在の仕事

現在の仕事は主にデータ入力と英語の仕事をしています。

英語の仕事の求人数に対して、英語ができる人の数は圧倒的に多いのですが、私が今英語の仕事ができているのは、ちゃんと英語が使えるのはもちろんのこと、誰よりも丁寧な対応を心がけていることに起因すると思います。クライアントとのやり取りを含め、私が発する言葉は全て最も丁寧な表現になるように心がけています。

もちろん、良いタイミングで良い場所にいたという運の要素もありますが、この丁寧さが、差別化につながっているのではないかと考えています。また、フリーランスとしての仕事や案件は毎日探してアンテナを張っています。

 

フリーランサーとしての心構え

フリーランサーとしての心構えとしては、まず勘違いしている人が多いのですが、フリーランスにはフリーランスの適性があるため、正社員がダメだから、合わないからという消極的な理由でフリーランスとして働こうとするのはオススメしません。自分の能力を吟味した結果、フリーランスが向いているなという積極的な理由でフリーランスとして参入することをお勧めします。

 

正社員として働く時と同様ですが、特にフリーランスで働く際には業務上のやり取りにコミュニケーション能力が必要です。仕事を取るために自分で営業をかけないといけませんし、仕事を継続させてもらうためにもコミュニケーション能力が必要です。

仕事を丁寧にきちんとしっかりやらなければ仕事を継続させてもらえません。

一般的にはフリーランスは時間に比較的自由であるとはいえ、常に仕事を探す必要がありますので、実際には仕事のことを考えなければならない時間は正社員と同様か、より多くなります。一方で、正社員との大きな違いとしては、関わる人間は比較的自由に選べるという点が挙げられます。

 

私がフリーランスとしてうまくやれている理由としては、誰よりも丁寧で誰よりも誠実性があると認識される点です。たとえ実際にはそうでなかったとしても、そう見えるようにしています。

 

結論

正社員として働いている方でフリーランスの働き方に魅力を感じ、フリーランスとして業界に参入しようと思っている方もいるかと思いますが、フリーランスは、正社員に比べてスキルもコミュニケーションスキルもより必要になってきます。加えて何かトラブルがあった時でも自分で自分のことを守らなければなりません。

そのため、どちらの働き方にも一長一短があり、どちらになりたいかというよりも自分に合っている働き方を模索していく必要があります。

フリーランスの心構えとしては、常に機会、仕事、案件を探し続けることが必要です。加えて、正社員は会社の信用で仕事ができますが、フリーランスは自分の信用で仕事をする必要がありますので、自分の責任において丁寧な仕事を心がけなければなりませんし、コミュニケーションの方法にも気を配る必要があります。




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